妻には相談できない!男子的家族の悩みアレコレ!パパ友談義!

8回目のパパ友談義は、私立中学2年生の息子さんを持つ長瀬さんが参戦。

大久保
最近、毎日ネットニュースで取り上げられているデジタル有名人の長瀬さん。私と長瀬さんはよく仕事でお会いしてデジタル談義を交わしていますが、LDHジャパンのCDO兼執行役員から柴田陽子事務所のCSOとアパレルブランドのCEOに就任、まさに時の人ですよね。
西川
初めまして!うちは小学校お受験がもうすぐですが、将来宇宙飛行士になるための体力作りとして毎朝一緒に走っています。長瀬さんも息子さんの私立小学校のお受験は大変でしたか?
長瀬
いや、まったく。今は離婚して別居していますが、息子からリクエストベースで週末一緒にいるようにして、食事や買い物に出かけたりしながら、色々と話をしています。結婚生活している時からワーカホリックで土日くらいしか家にいなかったので、昔も今も息子との生活は大して変わりません。ただ、息子は今、不登校なんですよね。
西川
それってちょっと心配じゃないですか?
長瀬
全然心配してないんです。学校なんて行きたくないのが普通だと思います。いい学校に入った方が将来的に有利と必死に子供に受験させる傾向にありますが、幼稚園から高校までの経歴って、就職する時に履歴書に書きます? また今は会社の名前で就職するのではなく、職種や何をしたいのか?に重きを置く時代です。デジタル社会において、仕事や職業を生み出す方法も多種多様化(※1)しています。幼い頃からお受験に時間とお金をかけるのって、僕の価値観では無駄だと思うんです。

#仕事や職業を生み出す方法も多種多様化(※1)

AI化、グローバル化、ダイバーシティ化がどんどん進む未来。
名門小学校から有名大学に入って、上場企業に就職しても、生涯を安定して暮らせるのか、ますます不透明な時代になっています。
子供たちが大人になった頃の日本では、職業そのものの概念が今までの常識と大きく変わっています。
現在も国際的有名大企業のいくつかが、学歴よりも英語力やコミュニケ力、資格を重視した採用や昇進、昇格になっています。
三井物産などの大手商社、ソニーや資生堂などの国際的メーカー、ソフトバンクや楽天などの有名IT系企業、他にもアパレルから金融まであらゆる会社が、TOEICの点数で、入社や昇進、昇格、赴任先が決まる時代です。
しかも、新卒採用よりも通年の中途採用に重きを置く企業がどんどん増えています。
ますます日本における卒業大学名よりも、英語力やパーソナリティが求められる時代です。
もはや首都圏にお住まいのご家庭では、英語力重視の教育を考えるのは周知の事実。
幼稚園や小学校が終わってから放課後に、我が子をインターナショナルスクールなどが開設している英語のアフタースクールに通わせたり、私立の小学校ではなくインターナショナルスクールを選ぶ方が増えています。
ここ数年で倍近く都内でインターナショナルスクールに通う日本人が増えているとのこと。
最近のインターナショナルスクールでは英語の他に、時代に合わせて、プログラミングやアート、サイエンスなど授業もバラエティに富み多様化しております。
子供もそうですが、子育てする親御さんには我が子以上に柔軟な思考で仕事に向かい合っていくことが求められます。

大久保
今どきのお受験パパと全然違うスタンスですよね。でもIT系職種のパパたちは、お受験に真剣な人たちが多い中、良い意味でマイノリティとオリジナリティな教育観をお待ちですね!
西川
長瀬さんの教育思考って理にかなっていますよね。私も本来はそういう考え方なんです。お受験にも魅力があるので、今は頑張ってますが…
長瀬
僕自身が父親が商社マンだったので、中学高校は米国の現地校(※2)に通っていました。大きな声では言えませんが、相当ハチャメチャでした。でも10代の時にNYで遊び尽くした結果、帰国して大学に入ってからは勉強ばかりしていました。周りの学生はみんなお受験から解放されて、遊んでいましたたけど(笑)。

#米国の現地校(※2)

長瀬さんはお父様が商社勤務だったため、中学・高校をニューヨークで過ごしました。
ニューヨーク現地の地元学校に通っていたのですが、あらゆる人種のティーンエイジャーが集まっていて、あらゆる価値観があって、相当楽しい青春時代を過ごしたようです。
あまり大きな声では言えませんが、当時長瀬さんは相当ハチャメチャをしたと振り返り、ティーンエイジにニューヨークで遊び尽くした結果、日本に帰ってきて大学に入ってからは遊びよりも勉強に興味を抱くように。他の大学生とは違い、日本の大学時代はみっちり勉強漬けの毎日を送ったとのことです。

西川
日本は小中高と受験で押さえつけられているから、大学で遊び始めちゃうんですよね。
長瀬
アメリカの青春ドラマや映画って大体、中高生の話が多いんですよ。『OC』『バック・トゥ・ザ・フーチャー』(※3)とか。大学生になったらもう大人のカテゴリーで、本気で勉強しているから、面白い話にならないんです。

#『OC』『バック・トゥ・ザ・フーチャー』(※3)

2003年にFOXネットワークで放送されたテレビドラマ『The O.C.』(ジ・オーシー)。
ロサンゼルスの高級住宅街に住む高校生たちのスタイリッシュで赤裸々な姿を描き人気を博し、シーズン4まで制作されました。
また『バック・トゥ・ザ・フューチャー』は、1985年公開の名作SF映画。高校生役のマイケル・J・フォックスがデロリアンでタイムトラベルするストーリーで一大ブームを起こしました。
他にも『ハリー・ポッター』など海外の青春映画は、中学生、高校生をメインした映画が多い、と長瀬さん。
なぜならティーンエイジの中高校時代はハチャメチャ遊んで青春を謳歌し、高校を卒業したら大人の認識だから。
アメリカだと大学に入ってからは、仕事につながる勉強を必死にするため、もう遊びの青春時代が終わっているのです。
実際にマーク・ザッカーバーグのFacebookや、ビル・ゲイツのMicrosoft、スティーブン・ジョブスのApple他、世界に名だたるIT企業の多くが、学生時代や20代に起業しています。
逆に日本だと大学受験までが勉強漬けの毎日になるため、大学に入ってからは遊びほうけてしまう人が多いよう。

西川
確かにそうですね。アメリカは日本の教育環境とは大きく違いますよね。
長瀬
息子は学校に通わなくても、最低限チューターやサマースクール(※4)で好きな事を学んで、勉強はそれなりにこなしてくれればいい。この間も1か月弱、1人でフィリピン(※5)に行っていました。

#チューターやサマースクール(※4)

日本ではチューターというと大学受験をサポートをする学生のことなどを指したり、大学で個別に学生の世話や指導をする教員や助手という意味があります。
しかし、ここでは家庭で科目別に個別指導を行ってくれる家庭教師のことを指します。
特に英語力が足りないインターナショナルスクールに通う日本人生徒が、英語力を補うために英語堪能な外国人のチューターを呼んで、放課後に自宅学習するケースも多いよう。
また、インターナショナルスクールや語学学校が夏休みに開講するサマースクールに通い、さらに英語力を磨いたりしています。
最近日本のインターナショナルスクールのサマースクールに中国や韓国からの子供たちも増えているそう。
東京在住の子供たちは、ハワイやイギリス、ヨーロッパのサマースクールに行くケースも多く、現地で自立性や協調性、国際性を身に着けるのに役立っているそう。

#フィリピン(※5)

以前はオーストラリアやニュージランドが短期留学の中心でした。
しかし、最近では短期留学で増えているのが、フィリピンのセブ島。
日本から直行便が飛ぶようになり、4時間~5時間半で行けて、留学の費用もリーズナブルのが、まず第一のポイントです。
また日系の語学学校が多く、サポート体制がしっかりしているところも、親御さんにとっては安心できる材料。
最近、セブ島への夏休み短期留学が主流になりつつあるということで、留学生の多くが英語初心者なので、英語力のレベル別にしっかりプログラムが組まれているため、英語がまだまだ苦手な子供にとっては、大きなポイントとなります。
長瀬さんの息子さんも、自らフィリピンに行きたいと言い出したそうで、夏休みに1ヶ月ほど留学をしたそう。
すごく楽しかったらしく、また他の国のサマースクールに行きたいと言っているそうです。
確かに、中学・高校のうちに短期留学を繰り返して、経験値を高めたほうが、そのあとの人生の糧にもなりますし、英語の吸収力も早いことでしょう。

大久保
中学高校の時の1ヶ月の海外経験って、一生を左右するくらいの影響力がありますよね。
長瀬
時代も世界も大きくデジタルシフトしているのに、今までと同じような教育では通用しない。学歴よりも、語学力、コミュニケーション力、自分の頭で判断できるクリエイティブ力(※6)が大切。僕は息子のために会社という箱を作る予定です。高校に行きたくないなら、中学校を卒業したら、すぐに働けばいい。会社を作っておいて、そこで息子と一緒に働けば、僕のデジタルビジネス(※7)を手取り足取り教えてあげられるでしょ?そのほうが実践的ですよね。

#クリエイティブ力(※6)

機械学習やAI(人工知能)に関する技術がますます発展すると、人間が行う仕事の大半がAIに取って代わられます。これからの時代、求められることは知性や型にとらわれない発想力、想像力、感性。
これらをクリエイティブ力と呼び、それだけはプログラミングやAIでは補えない、人間だけが持つ能力の根本です。
ましてや、プログラミングも近い将来、AIが作る時代になるようです。
デジタル的な作業やルーティン作業全てAIが行う時代です。
今後は0から1にするクリエイティブ力(発想力、想像力、行動力、コミュニケーション力など)が大切になってきます。
そんなクリエイティブ力を高めるために、アメリカではSYSTEM、TECNOLOGY、ENGINEERING、MATHEMATICSのSTEM教育から、さらにARTのAが加わったSTEAM教育に進化をしています。
AIにできない、人の頭脳ならではクリエイティブ力を伸ばすために、単純な暗記力よりも、物事を思考し新たに創造する力がより必要な時代になります。

#デジタルビジネス(※7)

日本で最初のCDO(チーフデジタルオフィサー)として知られる長瀬さん。やったことのないことを常にやり続けたいと話し、デジタルを軸にマーケティングやフレームワーク作りなど、あらゆるジャンルにチャレンジをしています。

西川
非常に勉強になりました。そのくらいの余裕を持った思考がデジタル社会のパパには求められるのですね。今、私の会社で、Elephant °C[エレファント](※8)っていうAIを活用した資産形成システムを運営していますが、次回はその仕事面でもご相談もさせてください。

#Elephant℃[エレファント](※8)

世帯年収600万~富裕層の方々に向けて、目標とするキャッシュフローから逆算した優良物件情報と業界最高水準の資金調達コンサル(ファイナンスアレンジ)をセットで提供する資産運用会社センチュリオン。そのセンチュリオンが考えたまったく新しい資産運用システムがエレファントです。
多言語対応の音声認識とAIを活用し、顧客属性に合った資産運用を提案。資産運用や相続全般に関わる総合サービスで、場所や時間に制約されず、無料相談を受けられます。
詳しくはhttps://www.elephant-cent.jp

長瀬
ぜひ!
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PROFILE

西川将史Masashi Nishikawa

二児のパパであり京都出身の実業家。大学卒業後、大手IT企業の営業職を経験。その後、投資用不動産専門ベンチャー企業に転職。 2008年11月、渋谷区にて株式会社センチュリオンを設立。同社は、設立以来300棟以上の投資用不動産を投資家へ提供し、投資家の資産形成を行ってきた。2018年からは資産形成サービス「Elephant℃」、保険代理店向監査システム「監査のミカタ」、AR事業「センチュリオンAR」、個人情報保護システム「ドイトル」その他民泊認証システムなどをリリース。現在は、センチュリオン他、複数の会社の経営や事業への投資を行っている。

株式会社センチュリオンHP
http://www.cent.co.jp/
センチュリオン社長ブログ
http://blog.livedoor.jp/centlog/