今回は最多出演して頂いている杉山さんを囲んで、進学塾とは別に家庭教師をつけるメリットについてのお話。さらに今後の社会で求められる資質について意見を交わしました。
以前にもこの連載の注釈で説明した「サピックス」。
難関中学校を目指す小学生たちが必ずと言っていいほど通っているのが、「サピックス」「日能研」「四谷大塚」「早稲田アカデミー」などの有名進学塾。
その中でもトップクラスの難関中学校への高い合格率を誇るのが、「サピックス」。
特に東京の渋谷校や白金高輪校は常に定員いっぱいで、入塾できるように小学校1年生春から「サピックス通い」を始めることも多いそう。
週刊ビックコミックスピリッツで連載中の中学受験をテーマにしたコミック「二月の勝者」の中での名言。
作中では、中学受験あるあるエピソードが数多く出てくるため、中学受験を目指すパパ&ママの必読書として大ヒットし、7月から日本テレビ系列でTVドラマ化も決定。
サピックスをモデルにした最大手進学塾フェニックスや御三家に受かる可能性は2.58%など、実際のデータをもとにした内容はまさに現実の中学受験そのものです。
中学受験を成功させるためには、塾でいろいろな補習などの費用と子供の勉強への集中力が重要です…それを見事に言い当てているのが、コミックの登場人物であるスーパー塾講師黒木蔵人が語る「子供を合格に導くのは、父親の経済力と母親の狂気」。
以前にもこの連載の注釈で説明した「鉄録会」。
東京大学受験指導専門の学習塾。
1983年に設立され、中高一貫の中難関校に通う生徒を対象としています。
中学受験が終わった直後から、すぐに中学1年から大学受験に向けて勉強する生徒たちが集まり、東大合格に向け切磋琢磨しています。
プロ野球選手への狭き門を突破するためには、小学生時代から野球漬けの毎日を送っています。
リトルリーグやシニアリーグには、プロ野球選手を目指す全国の小中学生が集まり、そこから優秀な選手を「県内強豪、名門高校」「甲子園常連高校」がスカウトします。
つまり、早いうちから硬式ボールに馴染ませるために、名門リトル(小学生)→名門シニア(中学生)→甲子園常連、名門、強豪高校のルートがプロへの一番の近道です。
ある意味、難関中学合格よりも厳しい世界であり、激しい競争の環境で子供たちは戦っているのです。
サッカーやラグビー、テニス、フィギアスケートでも、スポーツ分野ではこのようなクラブチームや学校を絡めたプロ育成ルートが必ず存在。
まさにスポーツの世界でも、英才教育がかかせないようです。
急速に少子高齢化が進む日本。現在1億2000万人強の人口も年々減少しています。
国による人口推計予測では、2055年には1億人を割り込み9744万人、2065年には9000万人を切ると推計されています。
そのうち3400万人近くが65歳以上の高齢者で、約2.6人に1人が高齢者になると予測。
慶應SFCは慶應大学湘南藤沢キャンパスのこと。
その中でも、総合政策学部と環境情報学部は多種多様に複雑化した社会に対してテクノロジーやサイエンス、デザイン、ポリシーを連関させながら問題解決を図るための最先端教育をする学部として設立。
そのためか、日本のデジタルシフトやデジタル革新を支える起業家や経営者を多数輩出しています。
帰国子女や留学生も多く、グローバルな社会に対応するため、授業も日本語と英語の2カ国語で行われ、教授や講師たちは英語授業の対応に迫られているそうです。
就活のエントリーシートにはTOEICのスコアを記入する欄があります。
上場企業の約7割が採用時にTOEICの点数を参考にしていると回答しており、入社後もTOEICのスコアで昇進も左右されます。
楽天やコナミデジタルエンタテインメント、アマゾンやファーストリテイリングなど、学生から人気の大手企業も学歴よりも英語のスキルを重視します。
またある大手有名企業の中にはいくつか、入社までに規定のTOEICの点数をクリアしないと、入社できないところもあるとのこと。
西川将史Masashi Nishikawa
二児のパパであり京都出身の実業家。大学卒業後、大手IT企業の営業職を経験。その後、投資用不動産専門ベンチャー企業に転職。 2008年11月、渋谷区にて株式会社センチュリオンを設立。同社は、設立以来300棟以上の投資用不動産を投資家へ提供し、投資家の資産形成を行ってきた。2018年からは資産形成サービス「Elephant℃」、保険代理店向監査システム「監査のミカタ」、AR事業「センチュリオンAR」、個人情報保護システム「ドイトル」その他民泊認証システムなどをリリース。現在は、センチュリオン他、複数の会社の経営や事業への投資を行っている。
株式会社センチュリオンHP
http://www.cent.co.jp/
センチュリオン社長ブログ
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